RS-N2リファレンス・モニター・スピーカーシステム

高域の再生能力は、高品質フォーマットの普及に伴いさらに低歪／広帯域化の必要性が求められています。

RS-2では、20KHzまで±3dBを保証するとともに、さらに超高域の再生能力を高めています。

また、高い応答性能を追い求め、ハードドームツィーター素材として、世界で初めて純マグネシウム振動板を採用しています。

ボーカルやナレーションの再現性を追求した結果、素材にとどまらず、ネオジウムマグネットを採用した磁気回路や支持構造にも新たな技術を投入しています。

再生能力を極限まで追求し、微細 な歪みをも排除するために振動系の支持構造に“ダンパーレス”構造を採用。

磁気回路には“反発磁気回路”構造を採用し、高磁束力を持つ磁性流体と共にボイスコイルを保持しています。

他にも超軽量シームレスカーボンボビン、銅・銀合金ワイヤーを使用したボイスコイル、ハイカーボン鋳鉄フレームを採用し不要な付帯音の排除を実現しています。

RS-N2の低域を支えるウーハー部には、アルニコマグネットを採用。最新抄紙技術”ラジアル抄紙”技術を投入し、低歪でナチュラルな中高域特性を実現しています。

ボイスコイルの動きに対して構造による不要な歪を排除し、極めて正確な動きを与えるためにボイスコイルを対称に支えるダブルダンパー構造を採用。

優れた直進性を有するUDRタンジェンシャル・ダンパーを用いることで理想的な支持機構を実現しています。